誰そ彼、彼は誰...

新社会人の徒然日記。音楽CD、本、漫画のレビューや出来事をつらつらと…。

冬のスポーツ用として、ヒートテック買ってみるかー、とユニクロに行ってみると、凄まじい混みっぷり。
レジ前にも凄い行列なので、買う気が失せたので結局何も買わなかった。

んー、デフレ宣言の影響も多少はあるかもしれないが、そもそも60周年セールとかその影響のが大きいのかしら。とりあえず平日に行って様子見しようかと。

デフレ宣言は一般的に薄々勘付いている事を公式発表されただけなので、大した驚きはないが、宣言したんだから問題解決に向けて何とかするよう政府は動くんだろうと信じたい所。
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈5〉 (新潮文庫)海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈5〉 (新潮文庫)
(2009/06/27)
塩野 七生

商品詳細を見る


続けて5巻。
大航海時代の挑戦と二大帝国の谷間で。
大航海時代の挑戦、はコロンブスが新大陸(インド)を発見したことにより胡椒ショックとも言える胡椒の暴落による大不況が押し寄せる。宿敵でもあるトルコを交えて、軍事的ではなく経済的な危機を如何にして乗り切ったかが書かれている。

二大帝国は、ハプスブルグ家のカルロス辺りから正に油が乗ってきたスペイン王国と、既に熟しているトルコ帝国。スペイン王国は、カルロスが神聖ローマ皇帝になってたり、スペイン王になってたりでもう領地は広すぎ。

で、トルコが海軍としても力をつけ、地中海の支配者が、女王のヴェネツィアからトルコに移ってしまったともいえる。そこからレパントの海戦によるキリスト教国連合軍による逆転辺りまでが書かれる。それにしても、政教分離が成り立っていたヴェネツィアは、トルコと講和を結んだり、スペイン、フランスと連合してトルコを叩いたり、正に外交の鬼。背教と後ろ指をさされようと、結果的に見事な立ち回りは感心するしかない。しかし、やはりもう都市国家の生きる時代ではなくなってきていることが哀愁として漂う。現に、フィレンツェもアマルフィもピサもジェノヴァも(海洋国家としては)とうの昔に滅びている訳で…。以下、文中で2回も引用されているヴェネツィア外交官フランチェスコ・ソランツォの本国帰還時の報告で述べた言葉。悲しい。


「強国とは、戦争も平和も、思いのままになる国家のことであります。わがヴェネツィア共和国は、もはや、そのような立場にないことを認めるしかありません」
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈4〉 (新潮文庫)海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈4〉 (新潮文庫)
(2009/06/27)
塩野 七生

商品詳細を見る


すっかり書くのを忘れていた。5巻も読み終わっている。

さて、この巻は宿敵トルコ、と聖地巡礼パック旅行の二つについて。ほとんど宿敵トルコについて。言わずもがな、トルコ帝国の台頭により、欧州の国々が右往左往する中、ヴェネツィアもあれよこれよと手を尽くしていく内容が書かれている。コンスタンティノープルの陥落以降、スルタンの気分一つで奪われそうになる領地、開かれる戦争、正に外交の綱渡りとも言える。有名な十人委員会が目立つようになるのもここらへんからだろうか。

圧倒的な質量を誇る陸地国家に、海洋国家、しかも干潟の小さな国がどうやって対抗していったのか、その過程を知る事が出来る。

聖地巡礼パック旅行は、現代の旅行パックがまさに中世にも存在した内容として、微笑ましい内容となっている。但し、現代と決定的に違うのは安全が保障されていないことだろう。中世の旅行は命がけであったことを痛感できる。実際に旅行をした官吏の記録が元になっているので、身近に感じて愉しめる。それにしても、免罪の積み上げ式はシュールすぎるな・・・毎度思うが。そして、完全免罪以降の罪ってやっぱり免罪のまま…?ここらへんの私の知識はちと曖昧。


外交の重視は、その国が軍事力だけでは対抗できなくなったという証拠でもある。十五世紀半ばから十六世紀、十七世紀、十八世紀末の共和国滅亡まで、ヴェネツィアの外交分野には、ヴェネツィアの最高の頭脳が配されたかと思うほどだ。いかに必要であったとはいえ、その冷徹な観察力はすばらしく、彼らの報告書は、その時代の全ヨーロッパ、全地中海世界を語るうえで、絶対に欠くことのできない第一級の史料とされている。
ワールドエンドゲーム (Feelコミックス)ワールドエンドゲーム (Feelコミックス)
(2009/11/07)
KUJIRA

商品詳細を見る


漫画には珍しい、衝動買い。ネット記事で存在を知り、粗筋に少し惹かれたので。

ざっといえば、遠距離恋愛を経て東京に出てきた女の子が、ゲームデバッグの仕事しながらなんやかんや。ちなみにゲームのゲの字も知らない前提。

一冊完結なので、一気に読みきったけど、上手くまとまってて、絵柄も和むし、ハチクロぽい青春群像系を匂わす空気で良い感じ。

彼氏が、言動だけだとかなり束縛DQNだと思うが、そこはきちんとフォローというか、生い立ちを軽く触れて厚くしてるのも良い。(全く関係ないけど、束縛DQNという単語が目撃ドキュンに脳内自動変換されて良い表現だと思う自分がいる…明らかにさっき見た雨トークの思い付きで言いたい芸人のせい。そもそもDQNの語源が目撃ドキュンだから束縛という単語と目撃の語呂が良いから余計にはまってるだけだろうけど)

で、デバッグ会社のチームリーダが狂言回しとしてこれまた良い味出してて良い。ヲタクは世間一般だと評価は低くなりがちだが、知識は一部に問わず深い人間が多いので洞察力、それに伴う論理的思考は優れている人が多いとは思う(勿論、一部のみに熱狂する人間も多いだろう)。そんなキャラが垣間見れる。まぁそんな理想論はずばっというわけだが、そう一筋縄で行かないのが感情で人間でもあるんだが、そこらへんの世渡りが出来ないからヲタクたらしめる、ともいえるだろう。そんな細かい突っ込みは野暮なのでここまで。

それにしても、近年だとハチクロやのだめ然り、所謂レディコミ連載系も掘り出し物が多そうだ。そちらにまで手を回し始めるともう手に負えないな…。今回の様なパターンもあるから、逐一ウォッチとまではいかないが、メジャーになりそうなものはチェックすべきか…。


ゲームオーバーになったら
リセットボタンを押して
またスタートからやり直せばいいんです
スタートに戻ってまた目標に向かえば!
帰国後、数日して買い物に行き、クレジットカードが入って居ない事に気付いた。

自宅に忘れたと思ってその場は身分証明で代用して、帰宅後どっかにあるだろうと会社のカバンを漁ってみるがみつからず仕方ないから凍結の電話。

そして30分後、ふと思い出し仕舞っていた荷物を再び開け、海外旅行用の財布の中に普通に入ってた。慌ててサービスセンタに折り返してやっぱ凍結と再発行なしでお願い、といってみるも、出来ないらしい。仕方なく諦めた。

で、今朝新しいカードが届いた。
これから通常引き落し系の再登録作業が…。めんどい…。自業自得だけど。
そんな、中国旅行の後日オチ。