誰そ彼、彼は誰...

新社会人の徒然日記。音楽CD、本、漫画のレビューや出来事をつらつらと…。

会社勤め始めてからかなり健康管理に気を使っていたつもりだったが、昨日夕方から急に腹痛、吐き気、微熱に襲われ帰りはかなりフラフラ。

そのまま帰って即布団に入り、夜は38度位熱が出てた。今日は普通に頑張って会社行ったけど、全然頭働かず。今は大して仕事もないから先輩と話して明日は休ませてもらう事に。しっかり休養しないといかん。そして、来週はちと忙しそうだから気合入れなければ…。

ちなみに、明らかに家族内のノロウィルスだか何かの二次感染。萎える。
ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉
塩野 七生 (2006/09)
新潮社

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すべての道はローマに通ず。ローマは一日にして成らずという句と共に、仮令ローマ帝国に対する知識の浅い人でも知っている格言である。

今巻は今までとは趣向が違い、多数のカラー写真も交え、時代も王政、共和制、帝政を超え、現代とも比較しつつローマ帝国のインフラストラクチャーについて丸々一巻を用いて語られている。

合計8万kmの網目のように張り巡らされた街道。そして、大河をものともせずしっかりと人間や馬車を渡す橋。それらについて上巻は主に述べられていた。基本的に、ローマ街道を旅する人の速度を超えられたのは鉄道が敷かれてかららしい。要は、馬車が通常だった中世末期まで、日本で言えば江戸時代末期までのインフラと、2000年前のローマ帝国は同じクオリティだったと言える。そして、当時の地図の話も詳しく解説され、いつもの人物に焦点が当てられている訳ではないが、非常に面白い。心に残る名言も多数あった。以下書中より引用。三つ目は紀元一四三年に行われた当時二十代後半のギリシア人哲学者アリスティデスの講演の一部。賢帝の世紀でも引用されていた。


システムとは、衆に優れた力に恵まれた人のためにあるのではなく、一般の人々の力に合致し、その人々の必要性までも満たすものでなければならない。それゆえに、創案者個人の能力とは無関係であるべきで、実際そうでないと機能できないし、システムとしても継続性をもてない。



賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ、という格言があるそうだが、私個人では、学ぶのは歴史と経験の両方でないと、真に学ぶことにはならないのではないかと思っている。歴史は知識だが、それに血を通わせるのは経験ではないかと思うからだ。



かつてホメロスは謳った。地上はすべての人のものである、と。ローマは、詩人のこの夢を、現実にしたのである。あなた方ローマ人は、傘下に収めた土地のすべてを、測量し記録した。そしてその後で、河川には橋をかけ、平地はもちろんのこと山地にさえも街道を敷設し、帝国のどの地方に住まおうと、往き来が容易になるように整備したのである。しかもそのうえ、帝国全域の安全のための防衛体制を確立し、人種が違おうと民族が異なろうと、共に生きていくに必要な法律を整備した。これらのことすべてによって、あなた方ローマ人は、ローマ市民でない人々にも、秩序ある安定した社会に生きることの重要さを教えたのであった−
さて、昨日終ってしまった四連休後半戦。
土曜は夕方からサークル同期で役者の友人の演劇公演を見るため新宿へ。待ち合わせ時間に時間があるので銀行行ったりヨドバシ行ったり、マルイ行ったりして手袋買ったり。

芝居は凄い面白くて、かなり笑わせて貰った。段々上手くなってると思うし、どんどんメディアにも進出していってくれればと思う所。で、その後はペンギンの居る居酒屋で飲み。ペンギンは微動だにしないわ、水槽汚いわで、かなりマスコットとしては微妙な感じ。割と空いていたし。

四連休最終日。朝から出かけてほぼ演劇を見に行ったのと同じ面子で箱根へ。車二台で行ったのだが、割と順調。だが大涌谷は凄い渋滞していたのでユネッサンで全てを済ます事に。紅葉を眺めつつ、美味い蕎麦を昼食として食べた。何故か男性の岩盤浴が混んでいて入れなかったので、ユネッサン森の湯で妥協した。風呂自体は割りと良かったのだが、それにしても混んでいた。アイス食ったり、御土産買ったりまったりして帰宅の途。渋滞凄すぎ。時速1kmペースで一時はどうなるかと思ったが、山を降りたら割りとスムーズに。平塚のファミレスで夕飯食べて、解散。濃密な一日。


んー、四連休よく遊んだ。お金はそこそこ飛んだかな。まー、いいリフレッシュになった。あとは年末まで駆け抜けるだけ。
鋼の錬金術師 15 (15) 鋼の錬金術師 15 (15)
荒川 弘 (2006/11/22)
スクウェア・エニックス

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物語の軸となる、イシュヴァール殲滅戦の過去が語られる。

アメストリスとイシュヴァールの関係は、ローマ帝国とユダヤの関係に酷似している、というかモチーフとしているのかな。イシュヴァールは恐らく一神教のようで、これまた恐らくだがアメストリスはイシュヴァラ神を認めたという記述があるので多神教と思われる(同時に政治的政策に過ぎないという科白もあったが)。そしてありがちな第三国からの介入。まさにローマ帝国、ユダヤ、パルティア王国に近い関係。実に忠実にありそうな歴史観を描いていると思う。

そして、司馬遼太郎の小説を読んでいると良く出てくる、人殺しの眼は見て分かる、という表現。現代に早々人殺しが町を歩いているわけではないが、ついこの前までは京都やそこらでは日常茶飯事だった。そういった時代において、普通に暮らしている人々と人を殺す事を生業としていた人の眼というものはやはり違った目つきになるのかもしれない。もしくは、一人でも人を殺した時に。

「外道」という単語がある。道を外れる道とは人の道を指す。恐らく、戦場等に身を置いている人にとって敵と言われる自分と同じ生物である人間を殺し続ければならない理由を、いくら奇麗事を並べても自分を上手く騙しきれず、大抵の人は道を外してしまうのだろう。快楽殺人者を除いては。そういった事を考えつつ、キンブリーの科白が印象に残る。彼は正論である、とは思うが、そうは思えないのが人間であるのだとも思った。彼は快楽殺人者の部類に属すると思われるので正論を述べる立場としては少し間違ってはいるのだが。

何にせよ、結末は分かっているとはいえ、イシュヴァール殲滅戦は非常に暗い展開だ。だが面白い。



ああ…なんという事だ
この女も人殺しの目になってしまった



錬金術師が言う通り
この世の理が等価交換で表せるのなら
新しく生まれてくる世代が幸福を享受できるように
その代価として我々は屍を背負い血の河を渡るのです
昨日はテニス。サークル同期と大学のコートに行って数時間。ご飯食べて戻ってきて、またちょっとやって帰宅。

今日は朝からフットサル。14人も居て、充実した内容だった。安上がりだったし。そのまま車で移動してご飯食べて、近くにIKEAがあるので、行ってみようということで、行って見た。

色々なものが中々安いけど、欲しい物は持って帰るの不可能なので、送りつける感じで考えないといけない。一人暮らしを始めるタイミングで買うかなぁ…。


久々に長時間車運転したら、結構疲れた。もう滅多に運転出来る機会なんて無いからなぁ…。そんなこんなで、四連休前半戦しゅーりょー。

メモ:三つまでで6000円程度の配送料。
ローマ人の物語〈26〉賢帝の世紀〈下〉 ローマ人の物語〈26〉賢帝の世紀〈下〉
塩野 七生 (2006/08)
新潮社

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ハドリアヌスの治世末期から、慈悲深いという意味のピウスを名に持つアントニヌス・ピウスの治世から死までの下巻。

ハドリアヌスは、その老年は非常に人間臭いものとなってしまったと思う。帝国内を隅々まで旅して防衛機構を再構築した賢帝であったが、老いと病には勝てず、自己中心的な性格を押さえる理性を失ってしまったという。大体の皇帝の治世が長くて20年程度で死を迎えるのは、塩野氏も述べていた気がするが、その重責の疲労故なのかもしれない。古代とは言え、死を迎えた62歳という年齢は、まだ老年にしては若い方に属する気もする。そして、気を配る事を忘れてしまった為に元老院に疎まれ、死後の神格化すら嫌がらる人も居たようだ。そこはピウスの懇願によって神格化は実現されたのだが…。老いとは逃れられるものでもないが、若い頃に活発であった人であればあるほど、そのギャップに耐えられないのかもしれない。

さて、ハドリアヌスの治世において、ユダヤ教徒の近世までの運命が決定的なものとなった。例の如く反乱を起こし(ハドリアヌスの挑発もあったのだが)、最終的にイェルサレムは落城し、イェルサレムへの居住を永久的に禁止された。つくづく、唯一神を持ち、選民思想であるユダヤ教は彼らにとっては実に不幸な歴史であったのだろう。ローマからみれば自業自得なのだろうけれども。

書中で塩野氏は皇帝の三大責務として安全保障、統治、インフラの整備を挙げているが、トライアヌスとハドリアヌスがほとんど完璧にしてしまったため、アントニヌス・ピウスが行う事はほとんどなかったようだ。その上、彼が余りにも優しく、公正で、真面目な人であった為に資料もほとんど無かったようで内容は薄かった。しかし、この時代こそ正に帝国で暮らす人々にとって「人類史上最も幸福な時代」であったのかもしれない。



しつこく思われようとも、私は何度でもくり替えす。人間の最重要事は安全と食の保証だが、「食」の保証は「安全」が保証されてこそ実現するものであるということを。ゆえに、「平和」が最上の価値であることを。



後世は、ネルヴァが皇位に就いた紀元九六年からトライアヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウスを経て、紀元一八〇年のマルクス・アウレリウスの死で終るまでを「五賢帝の時代」と名づけることになるが、同時代人であるローマ人たちは、「黄金の世紀」(Saeculum aureum)と呼んでいた。そして、ほんとうの意味で「黄金の」(aureum)と形容するに値すると考えた三皇帝には、次のような、皇帝の名が書物の表題とすればサブタイトルという感じの評句を捧げている。
トライアヌス−「至高の皇帝」(Optimus Princeps)
ハドリアヌス−「ローマの平和と帝国の永遠」(Pax romana et Aeternitasimperii)
アントニヌス・ピウス−「秩序の支配する平穏」(Tranquilitas ordirius)
LOVE AND RESPECT~CHIEKO KINBARA COLABORATION ALBUM~ LOVE AND RESPECT~CHIEKO KINBARA COLABORATION ALBUM~
金原千恵子 (2006/10/04)
インディペンデントレーベル

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バイオリニストきんばら。かねはらじゃなくきんばら。友人が好きなので買って貰ってレンタル。

クラシックが全ての音楽の原点であるが故に、バイオリンなどのそれらを構成するストリングスは全ての音楽と融合できる可能性を奏でる事が出来ると私は考える。電子音楽とも勿論良い絡みを見せてくれ、非常に心地よいメロディーが展開している。比較的電子音楽よりだが、聞き易い内容だ。

今回のアルバムはリミックス陣も豪華で、大御所FPMから、最早メジャーなi-dep、最近流行なRasmus Faberなどなど。かなり出来の良い作品となっていた。
朝から品川の客先。午後、先輩に報告メールを出しに駅付近の会社が契約しているサテライトオフィスへ。

ぶっちゃけ、サテライトオフィスというと格好良いけど、分かり易く表現するならば漫画喫茶から漫画抜いたインターネット喫茶という感じ。でもまぁ、フリードリンクやマッサージ機があったりと非常に快適だった。一時間半位で用事を済ませ、客先に再び戻り作業が夕方に終了。

まさか(というのもなんだが、直帰せず)の其処から会社へ。少し作業して帰宅。実はまさかの四連休が実現してかなり嬉しかったり。来週はちとしんどそうなので、しっかり愉しむ事とする。
と、言うのは先輩の言葉。成る程一理ある。

だが、私は朝型というか、とりあえず早く帰りたいので、それでも早く会社に行く訳だが…。

でも、確かに早く言ってようが、定時通り帰れない時は帰れない。今日は夕方から客先で提出するであろうドキュメントの印刷にてこずり(理由は後述)、なんだかんだで19時半過ぎたり…。たかが印刷、されど印刷。130頁もあればそりゃー時間もかかるわな。おまけにプリンタが詰まったりで結構手間取った。


今週、明日で一旦一区切りだから救いだ。
朝から、友人二名が公認会計士になったとのこと。
他にも受かっている人が居るかもしれないが、まずは二人が合格の知らせ。

うーん、皆頑張っているな。すぐに就活と仕事が始まるようなので、暫しの休息を愉しんで貰いたい所。お祝いメールがMLで飛び交い、午前中は携帯が一瞬鳴りっ放しでちと困ったり 笑。



全く話は変わるが、先週末帰りの電車で前に立っていたおっさんが明らかに居酒屋の便所用サンダルで乗ってた。見た目酔っ払ってないのに、一体何があったんだろう…。

後、今日の昼は居酒屋で沖縄料理を食す。一回靴脱いであがって、通されたテーブルの下には砂が敷き詰められていて、内装が凝っていた。

ん、取りとめも無いが、とりあえず今週は短いので頑張ろうと思うのだった。
週末金曜は、サークルの先輩のお誘いにより、有楽町のドイツ料理屋「Baden Baden」にて飲み食い。

ドイツといえば、シュバルツバルト、ノイッシュバンシュタイン城、ニュルブルクリンク位しか分からない私にとって、ドイツ料理と言うならば、ソーセージとビールしか出てこない無知っぷり。

まぁ、美味ければ良いのだ。期待通り、店は凄い混んでいて、料理も美味。是非また行きたい。機会があれば人生のいつかはドイツも訪れたいなぁ。
ローマ人の物語〈25〉賢帝の世紀〈中〉 ローマ人の物語〈25〉賢帝の世紀〈中〉
塩野 七生 (2006/08)
新潮社

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真の平和。パクス・ロマーナを体現する為に至高の皇帝トライアヌスの後を継いだのは、ハドリアヌス。

何事も、前任者が優れた能力者であった場合の後任ほど重圧のかかる事はない。だが、この人はトライアヌスが戦争を持って帝国領土を最大に広げたりインフラを構築するといった政治とは一味違った、いやむしろ対照的に、帝国の磐石を揺るが無きものとする為、平和を齎す為に帝国領土を旅した。

皇帝就任直後、トライアヌスの忠臣4人を殺害し、政敵の居なくなったハドリアヌス。後は只管に領土を巡行し防衛体制を修正、改善する事に尽くした。その政敵殺害を実行したトライアヌスと共にハドリアヌスの後見人であった近衛軍団長官アティアヌスとハドリアヌスとのエピソードはフランスのマルグリッド・ユルスナル「ハドリアヌスの回想」が引用されており、非常に印象的な部分だった。後に読んで見ようと思う。


少しだけショックだった事がある。紀元前15年辺りに建てられたとされるアグリッパのパンテオン。初代皇帝アウグストゥスの片腕として有名なこの人が立てた遺跡を、この前卒業旅行で実際に見てきた。しかし、実はこのパンテオンはハドリアヌスが火災等で酷い損傷を被っていたものを完全に作り直したらしい。実際にアグリッパが建てたものだと思っていた私としては(勿論ラテン語で「M・AGRIPPA・L・F・COS・TERTIVM・FECIT」(マルクス・アグリッパによる建造という意)と書いてあった。しかしこれはハドリアヌスが建てた者の意志を尊重してそのままにしたとか…)、少しだけ寂しい思いをした。まぁ、それでも1900年も昔の建造物である事に変わりはなく、歴史の浪漫ではあるのだが。

agrippa2.jpg

参考:卒業旅行時撮影したアグリッパのパンテオン



「寛容」(Pietas)
「融和」(Concordia)
「公正」(Iustitia)
「平和」(Pax)
ローマ帝国の最高責任者は、皇帝である。つまり、通貨に彫られたこれらの政見が実現できるか否かは、ハドリアヌスにかかっているのだった。そして、それを進めていく基盤は、トライアヌスの重臣四人の抹殺を経ることで、完璧になったのである。

とはよく言ったもので、本日は余裕かと思っていた仕事内容も、思わぬアクシデントにより中々てこずった。

iチャネルの今日の運勢が牡羊座12位とかの影響だな、きっと。明日は良い日であって欲しい。
ほど、今日明日の仕事が楽な感じ。
今日とか、駄弁りながらマシンルームでタラタラ作業して、午後は休憩しまくりで早めに終り。

明日やる作業も、多分同じ感じ。あー、仕合せ。
月曜午前、客先で嵌ったと思われていた問題が見事解決して、午後は都内某所で全社員ミーティング。人多すぎだけど、久々に顔を見かける同期も居たりで愉しめた。ニュージーランドの人が司会をしていて、中々頑張っているなぁとか思ったり。日本人としてはとりあえず、久しく触れていない英語を頑張った方が良い気もした。

火曜、というか今日は、オフィスでドキュメントレビュー。
昼飯食べた後コンビニ寄ってじゃがりこ買って午後は食べ食べ業務。その中に変なじゃがりこが一本?混じっていたので写メってみたりした。あと、夕方に先輩やPMやマネージャーが同期のDSを一瞬借りて脳年齢を出して見たりという非常に奇妙な光景が近くで展開したり。

うーん、かなり平和な日々。タスクは緩め。明日以降客先で再び品川通いだが、大事が起きない事を願う。

200611141342000.jpg

↑変なじゃがりこ。三本くっついてる感じ…。
朝起きると、自殺のニュースが二件。最近やたら多いな。
不快な気分になる。

なんか無駄な長文を書いてしまったので、折り畳む。
日曜だというのに最悪の寝覚め。
久々に悪夢を見た。これはこれで熟睡出来たという証か。でも平日ではなくて良かったように思う。これが平日なら恐らく精神的な疲れは取れていない。

内容は、知り合いを誤って殺して、隠蔽しようとする内容。普段なら夢の類は途中で気付いてやり過ごすが、今回は妙に現実感に溢れ生々しくてリアルと混同するレベルだった。かなりキテる。「俺は本当に殺したのか?」と覚醒しても一瞬思ってしまった。


さて、そんな気分を一掃すべく、大学付近のコートで高校の同期、サークルの後輩と3時間弱テニス。昔と違ってこの程度の時間で十分満喫出来る体になってしまっている。まー、長時間コート借りると高いから丁度良いのだが。

コートを後にし、遅めの昼食を食べて解散。実に有意義な時間の使い方をした気がする。
ローマ人の物語〈24〉賢帝の世紀〈上〉 ローマ人の物語〈24〉賢帝の世紀〈上〉
塩野 七生 (2006/08)
新潮社

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公明正大、正々堂々、正にそういった感じの皇帝であったトライアヌス。元老院より送られた「至高の皇帝」という称号は伊達ではない。

帝政に入ってから、彼是1世紀近くが経ち、暴君や内戦を経て、人類が最も幸福な時代と言われる真っ只中に突入しているわけではあるが、戦争はあったようだ。第一次、第二次ダキア戦役によるダキア属州の確立と、パルティア問題。そして、これが1900年前のものかと思われるようなインフラ構築の数々。やはりローマ人に驚かされるのはその技術力だ。

また、トライアヌスから厚い信頼を受けていた小プリニウスも良い味を出していた。塩野氏曰く本当に人柄の良い人。タキトゥスは歴史家で優秀なだけに、批判的且つ少々捻くれた部分もあるが、この人は手紙から感じ取るに、非常に優しい人だったのだろうなぁと思う。

五賢帝最初のネルヴァが1年半という短い統治に比べ、20年もの間善政を行ったトライアヌス。戦に政にと才能を発揮し五賢帝の次点を担うに足る人物であった…。

以下、書中の小プリニウスからトライアヌスへの言葉。何処かの半島指導者に聞かせてやりたいものだ。
「戦争は怖れるべきではない。だが、こちらから挑発すべきでもない」
6時間生放送とかでビート武がメインで日本の教育について。
メディアは誇張表現をしてなんぼって処があるけれども、それにしても日本の底辺が垣間見れて非常に面白い。

駄目な親が育てれば子も駄目な訳で。子自体が親を超える自覚を持たない限り、駄目な血統というのはいつまで経っても駄目な訳ですな。というか劣化していく。

知識、というものは体系化されたものを自ら会得する形と、先人の知恵を直接吸収する形がある。前者は当人の能力次第で如何とも出来るが、後者は先人による所も大きくなる。先人=親、と此処では言い換えても同じだろう。先人が知識が無ければ、享受する側はその先人以下の知識しか得られない。記憶を複写、転写できない限り、外部記憶装置(本などのメディア)を使う事でしか知の共有が出来ない、これこそが人間の限界というものだろう。

さて、大きな話になったが、文化とは変化するものだ。明治維新や戦後の文明化により、村、町という共同体が失われた話は京極も良く使っている。ただ、その変化は人々の行き方に戸惑いを持たせたに過ぎないが、現代での教育問題は情報網の発達により拡散するスピードが増した上、社会問題としてはかなり深刻のようだ。
仕事が。多分。

いやー、どーすっかなぁ。まぁどうしようもないけど。
OJT期間だからいーとは思うが、もし自分の立場で嵌ったらヤバイなぁとか思ったり。

いやはや、明日はどうなるかな。とりあえずやれる事だけやろう。
それにしても、致命的なバグだと思う。サポートももーちっとしっかりしてくれればこっちも楽なのになぁ…。まぁそうもいかないのが会社であり社会でありビジネスってものなのかのぅ。
京極を読み終り、積んであった文庫版ローマ人の物語シリーズを読み始めている。そしてふと気付いたのが、今年でハードカバーが完結するということ。

15年前から1年一冊で刊行され続け、15冊目。タイトルは『ローマ世界の終焉』。12月15日に刊行予定だそうな。新潮社のサイトをうろつくと、特設ブログページが。リンクを貼っておくとしよう…。
ブログによるとどうやら日本で塩野氏は現在ゲラチェックでもしているのかな。


文庫派故にハードカバーで完結されるのは羨ましく歯痒いが、恐らく、文庫化されるのは三年後の秋位だろうか。期待して待つとしよう。
EDEN 15―It’s an Endless World (15) EDEN 15―It’s an Endless World (15)
遠藤 浩輝 (2006/10/23)
講談社

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物語は、加速する。
中弛みしていた展開もある程度の終結を迎える。
勿論、という訳ではないが、どうしてこうも残酷なのだろうか。現実は簡単に仕合せになれない、そういう事実を体現するような内容であるのは、昔から変わっていない。余り書くとネタバレになるのでこのくらいにしておく。

ただ、今回の巻は、というかいずれ物語は手塚の火の鳥の様になっていくのだろうか、とも思った。生命を定義出来ず、死を体験する事も出来ず、生の意味を探し続ける人間の観念とは実に面白い。



「世界」の残酷さに耐えられず
「社会」の中で幸福を得られず
「神様」を信じる事も出来ずに
「無駄死に」していく者達の魂をどうやって救う?
午前中、黙々と仕事してると後ろの方から英語で喋っている声が。
社員の人が電話でなんか喋ってた。暫くすると斜め前に座っている人が英語で喋り始めた。勿論電話。何だろう?近々取れるかもしれない日本最大規模のプロジェクト関係かしら?海外にノウハウが詰まってそうだし。まぁただの勘だが。

んー、彼是仮配置されて一ヶ月近く経つけど、初めて英語使ってる場面に遭遇。今日は英語の日なのか?まぁ外資らしいといえばらしいが。普段全くそんなこと感じないのだが、ふと現実に戻った。


お昼は、PMや先輩社員お勧めの会社付近つけ麺屋へ行って満足。大勝軒の味を濃くした感じだった。昨日から微妙に頭痛があり、今日は腹痛があったりと体調が微妙な日ではあったのだが。
いや、仕事「に」ではなく。仕事「が」。
ヤバイ傾向だなぁ。あー。

元々Windowsっ子の私としてはGUIじゃないと駄目(って訳でもないけど)で、CUIでコマンドとか全然覚えられない訳で。んでLinux上で企業用アプリの検証をしようと思っても、余計さっぱりな訳で…。アプリがさっぱりっていう要因が大きいけど。

んー、ドキュメント関係の仕事が片付いたので、いざ弄ろうと思ってやってみると、かなり嵌りそうで嫌な予感しかしない。

あと、仮想化は便利なんだが、実態が無くて見れないのはまたいざという時に不安を煽る事が判明(検証機は仮想化で構築してあるので)。
財布にとって。
気付いたら金が無い。

木の夜から渋谷で飲み、ダーツ、カラオケオール。朝家に帰り、昼起きて友人宅行ってウィイレ大会。夜焼肉。再びそのまま朝。そして昼食後友人宅を梯子して時間を潰して、夜は渋谷で再び飲み。いい加減疲れたので帰宅して終身もとい就寝。


三連休。愉しいが、財布にとっては厳しい。そして〆は、ねだめカンタービレだった本日。嗚呼、お後が宜しい様で。
文庫版 陰摩羅鬼の瑕 文庫版 陰摩羅鬼の瑕
京極 夏彦 (2006/09/16)
講談社

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いつもより早いペースで読了。
京極堂シリーズ文庫版最新刊。新書の邪魅の雫とほぼ同時に刊行されていた。

今回は最初に物語中盤辺りを持ってくる手法で、かなり先が読めた感がある。予想通り、予定調和。結末も特に驚く事は無いが(いい加減慣れてきたのかもしれない)、それでも面白いのが京極は流石という処か。そして儒教と仏教の関係、全くあやふやにしか認識していなかったので、中々新しい知識が多かった。また、相当昔に私も考えていた「健康な人間は健康を意識しない」という事について関口が述べていたのは共感を持った。

ただ、哀し過ぎた。「人は人を救えないよ、関口君」という京極堂の言葉が心に突き刺さる。毎度とも言えるが、しっくり来る結末だけに、寂寥感は増す。それがいいのだが。


邪魅の雫は一体何年後に文庫化されるのだろうか。かなり先だろうけれども、気長に待つとしよう。



「謎とは知らないこと。不思議とは誤った認識」
DOGS/BULLETS CARNAGE 1 (1) DOGS/BULLETS CARNAGE 1 (1)
三輪 士郎 (2006/10/19)
集英社

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ウルトラジャンプで連載中。確か去年にたまたま連載第一話だけを読んで、絵と世界観で買うの決定した気がする。ちょっと田島昭宇に近いかな。アシでもやっていたのかしら…。で、いつ一巻出るのかと思っていたら、最近出たようなので購入。

ブラック・ラグーンはリアル寄りだが、こちらはファンタジー寄りのガンアクション。二兆拳銃、日本刀、ヘビースモーカーの間抜けな相棒、不死身?に近い主人公と、割とベタに近い設定だがそこらへんは気合と絵でカバー。



幾度となく見る夢
狂った俺の両腕が、
君を貫いた。

三連休も終り、心機一転三日間会社に行こうと思って火曜日。

実は昨日休んだせいでタスク溜まっていて、やばいんじゃないの?と同期とふと思った昼食時。でも、なんだかんだでやる事は溜まっているけど、何とかなる予感。

午後はドキュメントレビューミーティングだったけど、まさか4時間もかかるとは思わなかった。。。そして、11月末辺りに微妙に遠い所へ出勤することが決まってプチショック。そんな休み明け。
バガボンド 24 (24) バガボンド 24 (24)
井上 雄彦、吉川 英治 他 (2006/10/23)
講談社

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ペースが割と早い気がする。
カラーと白黒の画集も発売されて、勢いは衰えず、という所か。「リアル」についてはどうなっているかさっぱりだが。

小次郎との掛け合いも多少ありつつ、やっと伝七郎との決闘。既に結末は二巻前辺りの冒頭で描かれているだけに、次に起きる展開が分かっていると少々詰まらない感もある。そして、科白の少なさは相変わらずで、15分位で読み終わったり。まぁそれはいつものことだからなんとも思わないが…。


何が俺を理から遠ざけた?