誰そ彼、彼は誰...

新社会人の徒然日記。音楽CD、本、漫画のレビューや出来事をつらつらと…。

フルーツバスケット (1) フルーツバスケット (1)
高屋 奈月 (1999/01)
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高屋 奈月 (2007/03/19)
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ブックオフオンラインが便利すぎて、今月頭に衝動買い。
先日かなりの勢いで読みきったので総括で感想を…。

ネタバレ含むので折り畳み。
序盤は面白かった。
序盤は前読んでいて面白かったという記憶だけあった。実際呪いを解くという展開になってから手をつけていなかったので、そこからが気になるため今回買うに至った訳で。

で、終盤はなんだかかなり話が加速する割りに、盛り上がりに欠けた気がする。十二支の呪いが自然に解ける、というのも中々納得しやすくはない。紅野が折角唯一解けていた人間なのに、手段はナシでこれといって伏線として利用すことも余りなく…。紫呉はもっともっと黒い人間でいて欲しかった。慊人はアッサリ改心し過ぎ。狂った神様がそんな簡単に潔くなられてもなぁ…という感じ。まぁ、綺麗にまとめるには致し方ない展開だったのかも。

話自体をまとめると、十二支をネタに使って閉じた世界が構成され、そこに異分子である主人公を迷い込ませ、それが要因で世界が崩壊していく様を語った漫画、といったところか。猫憑きをシステムとして組み込んだのは至極自然な流れだった。それに小説では表現できない物の怪憑の様を可愛く切なく表現したところが一般受けした理由だろうか。小説だと、世界の設定は村や宗教であり、介入する主人公達により世界が崩壊していくわけだが、やはり基本は一緒か。

そして展開は同じようなもの(新キャラ登場→基本不幸な身の上話)が只管螺旋を描きつつ少しずつ進む感じで、巻数の割にはやたら全体が長く感じた。

絵については、途中で腕を壊したらしく、キャラの書分けが出来ていないのがきつかった。所々、どのキャラなのか分からなくなったりもしたり…。

とりあえず、読む人が読めば感動は出来る漫画なのかもしれない。不幸のバーゲンセールで全体的に鬱展開であるが故に…。総評としては、そこそこ面白かった、とゆー事で。


一緒に
手をつないで
うれしいことや
かなしいことをくり返して
そうやって
歳を重ねていくんだよ












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